2025年1月19日(日)~音楽で広げる交流の輪~ 第5回 品川区アマチュアジャズコンテストが開催
2025年1月19日(日)の13時30分から(開場13時)、品川区立荏原文化センター大ホールにて「第5回品川区アマチュアジャズコンテスト ~音楽で広げる交流の輪~」が開催される。このイベントはコロナ禍の2020年、活動自粛を余儀なくされたアマチュアバンドの新たな活動目標になるべく開始。今年は14組(バンド部門、ボーカル部門各7組)が参加する。
「なかのぶジャズフェスティバル実行委員会」(代表兼実行委員長 平野 学)のメッセージを紹介したい。
~音楽で広げる交流の輪~
ジャズという音楽は日常生活のBGMとしてテレビやインターネットにおいて幅広い世代に耳なじみのあるジャンルとなりました。また、ロックやポップスなどの現代の音楽ジャンルのほとんどが、ジャズの演奏方法やスタイルを取り入れたものとなっており、音楽的に不可欠な要素となっています。ジャズは多様性を受け入れて成長を遂げてきた歴史ある音楽の形式です。平成から令和に時代が変わり、旧来の伝統や文化と新しい文化や発明との融合を求められている中、様々な垣根を取り払った文化交流にジャズという音楽は最適だと考えております。
「第4回アマチュアジャズコンテスト」も無事終了し、内外からの音楽愛好家より、好評をいただきました。本イベントはコロナ禍の2020年から始まり、コロナで活動自粛を余儀なくされたアマチュアバンドの新たな活動の場として目標になるべく開催して参りました。昨今はコロナウイルスのまん延も収まり、我々のイベントも早や5回目を迎えました。今回より新たに、来場者による「オーディエンス投票」を実施することで、観客参加型のイベントとしてより一層本イベントの発展・向上に努めて参りたいと思います。
また一方で、私たちが36年以上地域文化振興目的として品川区中延で培って来たなかのぶジャズフェスティバルにおいても、アマチュアミュージシャンが活躍する舞台を用意し続け、区内外から音楽を愛好する延べ300バンド1500名以上の方々および区民の皆さんとの交流と文化の発展に寄与できたのではと存じております。この企画によって、さらなるジャズファンの開拓と拡大につながり、音楽文化が継承され、品川区民の皆様の文化のさらなる向上、豊かに暮らせるまちづくりに貢献したいと考えております。
なお、3月16日(日)の14時から(開場13時30分)は、品川区立荏原文化センター大ホールにて「第19回しながわジャズフェスティバル」も開催。「第5回アマチュアジャズコンテスト」の最優秀バンドとボーカリストも登場する。