俳優・モデル、瀬戸かほの初プロデュース作品:短編映画『きまぐれ』ポスタービジュアル&予告編が解禁! プロデューサー・主演の瀬戸かほ&永岡俊幸監督のコメントも到着
季節は 6 月。最後の家族旅行の想い出に――旅先できまぐれに彷徨う女たちと、取り残される父。とある一家の「家庭の事情」を描く珠玉の 25 分。
本作は、近年『クレマチスの窓辺』(永岡俊幸監督/2020 年)『この日々が凪いだら』(常間地裕監督/2021 年)『ストレージマン』(萬野達郎監督/2022 年)など、出演作が多数公開され、俳優・モデルとして活躍する瀬戸かほの初プロデュース作品。そして、自身で主演と原案も務める。家族の物語である本作では、瀬戸かほ、内田周作、石本径代、櫻井成美が最後の家族旅行をする一家を演じ、二見悠とミネオショウが旅先の街で出会う人物を演じる。いずれも瀬戸が共演を熱望した豊かで個性的な俳優陣が揃った。
監督と脚本は、2022 年に劇場公開された瀬戸かほ主演作『クレマチスの窓辺』以来のタッグを務めた永岡俊幸。25 分という短編映画ながら、色彩豊かな映像と個性的な登場人物たちが織り成す充実した作品に仕上がっている。
この度、3 月 15 日(金)よりシモキタ – エキマエ – シネマ『K2』ほか全国順次公開が決定し、ポスタービジュアルと予告編が解禁。また、本作のプロデューサー・主演の瀬戸かほと監督を務めた永岡俊幸よりコメントが届いた。
<瀬戸かほ(プロデューサー・主演)コメント>
この度、自身初の原案・プロデュース・出演作『きまぐれ』の上映が決定いたしました。本当に嬉しいです、ありがとうございます。一昨年の秋に原案の台本を書いていたときに、いつかこの作品を作れたらいいなとふんわり思っていたのが遠い昔のことのようです。本作は映画を作ることの苦悩、それを上回る喜びを改めて私に教えてくれた大切な作品です。一緒に作品を作ってくださった監督の永岡さん、スタッフ・キャストのみなさま、ご協力くださった方々に心より感謝申し上げます。とある家族の一幕を、ぜひ劇場でご覧いただけますと幸いです。みなさまをお待ちしております。
<永岡俊幸(監督)コメント>
人生は過酷なものです。他者や自分、社会の情勢などに向き合うのはしんどい。この『きまぐれ』という短い映画は、そんな過酷さを少しだけ忘れられるような「軽さ」を持ったものだと思います。この映画に出てくる家族はおかしな家族かもしれません。けれど、まったく同じ人がこの世にいないように、まったく同じ家族もいない。僕が人生や映画の過酷さに打ちのめされていた時に、瀬戸さんから声を掛けてもらって動き出したこの映画も、同じもののない個性的なものになっていると思います。劇場で素敵な俳優陣によるお芝居をご覧ください。お待ちしております。
■作品情報■
『きまぐれ』2023 年/25 分
【あらすじ】
親戚の結婚式に来た岩田家。この遠出は旅行を兼ねているが、各々が最後の家族旅行だと感じている。長女・桃子(瀬戸かほ)は結婚間近、次女・桜子(櫻井成美)は海外へ留学。そして、母・和美(石本径代)は離婚を考えている。桃子は街で婚約者そっくりな男に出会い、桜子はフラメンコ教室に飛び込みで入って踊りを習う。そんな風に女たちが彷徨うように街へ繰り出していく中、ひとり宿に取り残された父・智(内田周作)。果たしてこの家族旅行の顛末は…
【出演】
瀬戸かほ 内田周作 石本径代 櫻井成美 二見悠 ミネオショウ
【スタッフ】
監督:永岡俊幸 プロデューサー 原案:瀬戸かほ 脚本:永岡俊幸 瀬戸かほ
撮影:萩原脩 照明:中島浩一 録音・整音:柴田陽一郎 編集:長谷川汐海 永岡俊幸 助監督:木村緩菜
ヘアメイク:篁怜 制作進行:塩野峻平 山田将 制作応援:加藤佑真 山下諒 スチール:山川哲矢
メイキング:Keishi Kondo カラリスト・DCP 制作:曽根真弘 宣伝美術:加藤才紀子
協力:八王子 Short Film 映画祭 製作:壇桃子 Royal Garden Palace 八王子日本閣
制作・配給:Route9 & Friends
©八王子日本閣 2023/日本/カラー/ 25 分/ヨーロピアンビスタ
公式 HP: https://c5c518.wixsite.com/kimagure2024
公式 X: https://twitter.com/kimagure_fil
短編映画『きまぐれ』
2024 年 3 月 15 日(金)より、シモキタ – エキマエ – シネマ『K2』にてロードショー
【特別料金】1,000 円均一