主演・片岡千之助のルネサンス音楽劇「ハムレット」 キャスト発表! 花乃まりあ、朝月希和、高田翔、山本一慶、福井晶一が登場

映画や現代劇舞台など活躍の幅を広げている期待の若手歌舞伎俳優・片岡千之助(かたおか・せんのすけ)の初のシェイクスピア作品として注目の舞台、ルネサンス音楽劇『ハムレット』のキャストが解禁された。ハムレットの恋人・オフィーリア役には、可憐かつ確かな演技力で魅了する宝塚歌劇団出身の花乃まりあ(かの・まりあ)、ハムレットの母・王妃ガートルード役に同じく宝塚歌劇団出身で実力派、グランドミュージカル等に出演している朝月希和(あさづき・きわ)。宝塚歌劇団では同期の二人で、元トップ娘役の顔合わせとなる。
オフィーリアの兄・レアティーズ役には舞台を中心に活躍している実力派若手俳優 高田 翔(たかだ・しょう)、ハムレットの友人・ホレイショー役には多くの人気舞台作品に出演を重ね、近頃では演出家としても活躍中の山本一慶(やまもと・いっけい)が決定。そしてハムレットの叔父・王クローディアス役は、劇団四季出身で、当代のミュージカル界を支え、歌手としてもライブ活動を続ける福井晶一(ふくい・しょういち)の出演が決まった。
演出は、中世から現代音楽に至るまで、声楽家としても活躍している彌勒忠史(みろく・ただし)。
ルネサンス、バロック音楽のスペシャリストが集まり、シェイクスピア初演当時の楽曲を劇中で生演奏する。
尚、東京公演は9月3日(水)~9月9日(火)新国立劇場にて、京都公演は9月13日(土)~15日(月祝)先斗町歌舞練場にて上演。
チケット一般発売は、6月30日(月) より。
歌舞伎界と、ミュージカル界・オペラ界のコラボレーションに期待したい。
≪物語≫
デンマーク王が急死した―
王の死後あわただしく、王の弟・クローディアスが王妃・ガートルードと結婚し、デンマーク王の座につく。
王子のハムレットは、父の死と母の早急な叔父との再婚に思い悩み、鬱々とした日を過ごしていた。
エルシノア城では、衛兵たちが夜になると先王と思われる亡霊を目撃していた。そのことを親友のホレイショ―から聞いたハムレットは、亡霊に会うことにする。先王の亡霊から、自分はクローディアスに毒殺され、復讐を欲していると告げられたハムレットは、復讐を誓い、乱心を装うことにする。
宰相のポローニアスは、ハムレットの狂気の原因は、自分の娘・オフィーリアへの実らぬ恋ゆえだと思いこみ、
ハムレットとガートルードとの会話を盗み聞きするため、ガートルードの居間に忍び込むが、その人影を
クローディアスだと思ったハムレットは、誤ってポローニアスを刺殺してしまう。
クローディアスは、ハムレットにひそむ、自分に対する復讐心を察知し、ハムレットを亡き者にしようと考える。ハムレットを慕うオフィーリアは、ハムレットの乱心、父の突然の死といった悲しみが重なり、狂気となった末に溺死してしまう。オフィーリアの兄・レアティーズは、父の訃報を受け、留学先のフランスから緊急帰国したが、クローディアスにそそのかされて、父と妹の仇をとるべくハムレットとの御前試合に臨むが、その剣先には毒が塗られていた―
▼公演概要▼
ルネサンス音楽劇『ハムレット』
作:ウィリアム・シェイクスピア
演出:彌勒忠史
東京公演:2025年9月3日(水)~9日(火)新国立劇場 小劇場
京都公演:2025年9月13日(土)~15日(月祝)先斗町歌舞練場
キャスト:片岡千之助/花乃まりあ、高田翔、山本一慶、朝月希和/福井晶一
演奏:リュート:高本一郎、リコーダー:織田優子、ヴィオラ・ダ・ガンバ:頼田 麗
料金:S席10,000円 A席8,000円(税込・全席指定)
取り扱い:アーティストジャパン、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット
一般前売り: 6月30日
お問い合わせ:アーティストジャパン 03-6820-3500
https://artistjapan.co.jp/
公式ホームページ、Xは近日公開予定。
企画・製作:アーティストジャパン