トーキョーアーツアンドスペース レジデンス2022成果発表展「水路から柔い空へ」、7月9日から開催

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アーティスト・トークも見逃せない!

 トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)では、2006年よりレジデンス・プログラム「クリエーター・イン・レジデンス」を開始し、東京や海外の派遣先を舞台に、ヴィジュアル・アート、デザイン、キュレーションなどさまざまな分野で活動するクリエーターたちへ滞在制作の機会を提供している。
 成果発表のトーキョーアーツアンドスペース レジデンス2022成果発表展『水路から柔い空へ』が、7月9日から8月14日にかけてTOKAS本郷で開催される。2021度レジデンス・プログラムに参加し、TOKASレジデンシーに滞在した黒田大スケ、前谷 開、ルーベン・デルス、ヘルシンキ派遣の上村洋一による作品群が楽しめるとともに、会期中にはアーティスト・トークも予定されている。
会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷(東京都文京区本郷2-4-16)、展示は入場無料、予約不要(関連イベントは予約制)。開館時間は11:00~19:00(最終入場 18:30)、休館日は月曜日(7/18は開館)と7/19。

[出展作家(滞在先):展示予定作品]
上村洋一 (ヘルシンキ):フィンランド滞在中、光や色、音などから得た抽象的で感覚的な体験を、サウンドやドローイングなどを用いて、サウンド・インスタレーションの形式で発表。
黒田大スケ (TOKASレジデンシー):東京の公共彫刻と、戦後のマッカーサー像建造計画についてのリサーチに加え、ほぼ独りでレジデンス滞在期間を過ごしたコロナ禍の環境を重ね合わすことで、あり得たかもしれない架空の「誰か」との対話をインスタレーションで表す。
前谷 開 (TOKASレジデンシー):東京を流れる川や水路を都市の空白地点と見なし、リサーチを進め、映像作品やセルフ・ポートレートなどの写真作品をとおして、風景と身体の関係を探求。
ルーベン・デルス (オンライン・レジデンス/TOKASレジデンシー):滞在制作中に収集した音やオブジェクトを使ったサウンド・スカルプチャーやペインティングをとおして、頭に浮かぶ音のイメージや、音楽的幻聴について探求。

[関連イベント] 予約制
●アーティスト・トーク1
7/9(土) 15:00 – 16:00
出演:上村洋一 、黒田大スケ
●アーティスト・トーク2
7/23(土) 15:00 – 16:00
出演:前谷 開、ルーベン・デルス
※日英逐次通訳付き

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