「第二回Cinema at Sea – 沖縄環太平洋国際映画祭」クロージング作品、「Director in Focus」部門特集監督決定
NPO法人Cinema at Sea(代表理事:黄インイク)が、2025年2月22日(土)〜3月2日(日)に沖縄県・那覇市を中心に「第二回Cinema at Sea – 沖縄環太平洋国際映画祭(以下、本映画祭)」を開催する。本映画祭は「Cinema at Sea」をコンセプトに、優れた映画の発掘と発信を通じて、各国の文化や民族、個々人の相互理解を深めること、地元ビジネスを支援すること、そして地元の才能あるアーティストの作品を広く発信することを目指す。
第二回Cinema at Sea – 沖縄環太平洋国際映画祭 概要
【正式名称】 第二回Cinema at Sea – 沖縄環太平洋国際映画祭
(2nd Cinema at Sea – Okinawa Pan-Pacific International Film Festival)
【主 催】 特定非営利活動法人Cinema at Sea
【開催期間】 2025年2月22日(土)〜3月2日(日)
【開催会場】 那覇市ぶんかテンブス館テンブスホール、桜坂劇場、沖縄県立博物館・美術館
【実施内容】 コンペティション作品上映、特集上映、トークイベント、沖縄環太平洋映画インダストリー他【公式サイト】https://www.cinema-at-sea.com/
クロージング作品が決定 ー クライストチャーチ地震で愛娘を失ったサモア人教師を描いた感動作『ティナー 私たちの歌声』(Tinā)
2011年、クライストチャーチ地震で娘を亡くしたサモア人教師のマレタは、白人が多く通う私立学校で働く。娘を失った悲しみを抱えながら、慣れない環境で奮闘するマレタは、恵まれた環境にあるはずの学生たちが、心からの指導やインスピレーション、愛を求めていることに気がつく。マレタは合唱団を結成し、サモアの文化を取り入れたユニークな指導で、学生たちを一つにし、美しいハーモニーを生み出す。そして、マレタの生徒たちはニュージーランド最大級の合唱祭「ザ・ビッグ・シング」への参加を決めますが、思わぬ事態に、新しい挑戦を強いられることになる。
サモア出身の映画監督ミキ・マガシヴァによる長編劇映画デビュー作となる本作は、本映画祭での上映がアジアプレミアとなる。マレタ役にサモア人俳優アナペラ・ポラタイヴァオを迎え、『モアナと伝説の海』の作曲家として知られるイゲレセ・エテが合唱曲を作曲した。
ほかにも興味深いプログラム満載の「第二回Cinema at Sea – 沖縄環太平洋国際映画祭(以下、本映画祭)」、詳細は公式サイトで確認してほしい。